今年の1月に初めて一人でパソコンを組んでみました。わからないことだらけで不安もありましたが、詳しい友人に聞きながら少しずつ勉強して、なんとか組み上げることに成功。使用したパーツを紹介してみたいと思います。
目次
自作パソコンに必要なもの
自作パソコンを作るにあたって必要になるのは、CPU、マザーボード、メモリ、グラフィックボード、ハードディスク、DVDドライブ、電源、ケースです。
マザーボード
PCケースの中にある基盤のことです。全てのパーツはこのマザーボードに接続されています。モノによってはマザーボードにグラフィック処理の機能がついていて、その場合はグラフィックボードが必要ありません。古いマザーボードだと新しい規格のパーツが繋げないことがあるので、確認が必要です。
CPU
人間の脳に例えられることが多いパーツ。他のパーツとの兼ね合いもありますが、一般的に性能がいいものほどパソコンの処理能力が高くなります。有名なのは、インテル入ってるのCMでお馴染みのIntelです。様々なグレードが用意されているので、用途に合わせて選ぶといいと思います。
メモリ
作業を行う机に例えられることが多いパーツです。メモリをたくさん積んでいると、同時に複数の作業を行うことができるようになります。マザーボードとの相性によってはエラーが出てしまうこともあります。
グラフィックボード
VGA、ビデオカードなどと言われることもあります。映像を出力するためのパーツです。マザーボードにこの機能がついているものもあります。
ハードディスク
OSをインストールしたり、データを記録しておくためのパーツです。最近はSSDなどが使われることも多くなっています。
DVDドライブ
インストールディスクを読み込むために必要です。最近はブルーレイディスクドライブを搭載しているパソコンも多いですね。
電源
それぞれのパーツに電力を供給するためのパーツです。電源不足になるとPCの挙動が不安定になるので、強力なものにしておいたほうがいいと言われることが多いです。
ケース
それぞれのパーツを格納しておくものです。たまに電源とセットで売られていることもあります。
以上のものがあればPCを組み立てることができ、あとはモニタとOSがあれば、使えるようになります。
購入したパーツ
今回、パーツは全てソフマップドットコムで購入しました。
CPUはIntelのPentium Dual Core E5200
E5200はデュアルコアなのに安価。コストパフォーマンスが高いです。文章作成やWeb閲覧が中心なのでこれで十分。実際に使ってみて、ストレスを感じることはほとんどありません。今は地デジチューナーもつけていますが、それでも視聴しているときのCPU使用率は15~30パーセントくらいです(グラフィックはオンボードのGeForce9400)。地デジ見ながら他の作業も可能。
マザーボードはGIGABYTEのE7AUM-DS2H
オンボードグラフィックのマザーにしたかったからこれにしました。ゲームをするっていうことになると不安だけど、私の用途では十分すぎるくらいのグラフィック性能です。
メモリはCFD ELIXIR W2U800CQ-1GLZJ 1G×2枚
安かったのでこのメモリを。Windows XPで同時に複数の作業を行うこともそう多くはないので、2Gで十分かなと。
ハードディスクはSeagate Barracuda 7200.11 ST3500320AS 500G
これはお手ごろ価格だったので。
DVDドライブはLITEON iHAS120-27
これもこだわりは無し。安かったです。
電源はAbeeのZU-420W
ベストセラーの言葉にひかれて(笑)写真がないですが、ケースはOTCCというところの安いものを使っています。
モニタも買いました。acer X203Wbd
これらを組み立てて、OSをインストールすれば使えるようになります。
組み立て方
それぞれのパーツはつなげるところが決まっていて、しかもコネクタの形状などもそれぞれで違っているので、間違ったところにはつながらないようになっています。慣れている場合はマザーボードを見て、つながるところにドンドンつなげていくことも可能だと思います。
私はマザーボードの説明書を念入りに読んでからどこに何をつなげるのかを確認し、まずはCPUをマザボに装着。それから電源とマザボをケースに装着して、そこから一つ一つ説明書を確認しながらつなげていきました。初めてだったのでかなり時間はかかりましたが、なんとか無事に起動させることができました!